60代以降は、ぎっくり腰になりやすいとされています。これは、若者に多い突発的な腰への負荷によるものや、中高年に多い腰への慢性的な疲労が蓄積していると言う原因ではなく、加齢によって骨も老化してもろくなっている事が原因とされています。
基本的に、人間の背骨は、椎骨と椎間板、そして靭帯の三つで構成され、加齢に伴い徐々に機能性を失っていきます。この為、脊椎関節は不安定になって、腰に大きな負荷がかかるようになります。高齢者のぎっくり腰には、背中が反れると激痛が走るという特徴があります。
高齢者は、身体の組織の老衰が原因なので、完治することが難しく、症状が出ないようにする予防や、腰痛とうまく付き合っていく事が優先されます。なるべく体を動かすようにして、骨や関節を強化する栄養のあるものを摂取するようにして、生活習慣の改善を行っていくようにしましょう。
ぎっくり腰が起ってから行動していては遅いので、まだ腰痛があまりないと言う人でも、事前に身体作りをおこなっておくことが、ぎっくり腰になってしまった時にも、回復が早くなります。ただ、あまり激しく動いても、高齢者の場合腰を痛める事になるので、程度な運動を心掛けましょう。
高齢者の場合、症状が悪化しやすい事もあり、痛みが酷い場合は手術を行う事もあります。また、長年にわたり歪んだまま固定された骨盤も、ぎっくり腰の症状を悪化させる要因となるので、整体などで治療して貰う事も重要です。
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